中央建設国民健康保険組合(略:中建国保)
組合の健康保険制度(中建国保)は、未納対策等の努力によって、保険料が低く抑えられています。
また、市町村の国保には無い、病気やケガで仕事を休んだ時の休業補償制度や医療費自己負担分の一部を償還する制度を設ける等、 建設労働者の命と暮らしを守る健康保険制度となっています。
建設業は、年間の収入や所得が、その年の工事件数や請負金額で大きく変わるため、収入や所得金額での保険料の算出方法では、保険料の支払いが困難になることがあります。
組合では、こうした心配を無くして、働く形態別等で保険料が算出されるため、加入した後も安心して健康保険料を納めることができます。
加入するメリット
中建国保に加入すると様々なメリットを得ることができます。
- 保険料は所得に関係なく年齢、種別(事業主、一人親方、従業員)で算出されます
- ケガや病気になった時にも安心して治療が受けられる自己負担の払戻し制度があります
- ケガや病気で休んだ時に休業補償があります(入院・入院外それぞれ50日まで支給)
- 対象になる予防接種を受けた時に補助金が支給されます
健康保険に加入するには
組合の健康保険に加入出来る方は、建設関係の仕事に従事している、一人親方又は従業員が5人未満の個人事業所の事業主とその従業員です。加入する場合は、建設業で働いている証明(職種を証明する物)等の提出を含め、厳格な資格確認が行われます。
納付する保険料の金額
保険料は満年齢と就労形態で決まります。
保険料は当月分を原則毎月26日に、ご指定された口座から自動的に引き落としいたします。
※個人事業所から法人事業所等に移行した、事業所を退職した等、就労形態が変わったときは保険料額が変わりますので、すみやかに届け出てください。
保険料の免除
中建国保に加入している組合員は、災害にあったとき、組合員や家族が出産したとき、組合員が育児休業を取得したときは、世帯分または当該家族分の保険料が免除されます。
- 組合員の住宅等が風水害、火災などによる被害を受け、著しく生活が困きゅうしたときは、被害状況が確認できる「り災証明書」(消防署や市役所等が交付したもの)を提出することにより、被害の程度に応じて3カ月分の範囲内で保険料の納入が免除されます。
被害区分 減免額 組合員の自宅等が全焼または全壊及び全部冠水の場合 保険料3カ月分 半焼または半壊、床上1メートル以上の冠水の場合 保険料2カ月分 床上1メートル未満の冠水の場合 保険料1カ月分 - 組合員が出産したときは、出産日の前月から出産日の翌々月までの4ヵ月分(双子など多胎の場合は6ヵ月分)の世帯分の保険料が免除されます。
- 家族が出産したときは、出産日の前月から出産日の翌々月までの4ヵ月分(双子など多胎の場合は6ヵ月分)の当該家族分の保険料が免除されます。
- 組合員が育児休業を取得したときは、最大でお子さんが1歳になる誕生日の前月まで世帯分の保険料が免除されます。
よくある質問
健康保険(中建国保)に入る為には労働
組合にも入らないといけないのですか?
中建国保への加入には宮崎県建設産業労働組合への加入は必須です。
各種手続きはどこで行えばよいのですか?
お近くの事務窓口にてお手続きが可能です。
郵送での手続が可能な場合が多いので、まずはお電話にてお知らせください。
事務窓口一覧はこちら
健康保険の保険料はいくらですか?
組合員は、満年齢と就労形態によって種別が確定し保険料が決まります。
詳しくは保険料かんたんシミュレーションでご確認ください。
家族が扶養から外れる場合の手続きを教えてください。
資格喪失の手続きをしていただく必要があります。状況に応じて必要な証明書類等が変わるため、お電話にてお知らせください。
引っ越しをしました。
どんな手続きが必要ですか?
住所変更の手続きをお願いします。住民票(変更後の住所が記載された省略のない世帯全員のもの)をご準備ください。
※変更が生じた日から遅くとも14日以内に、届け出る義務があります。